
番人くんは超音波を利用して、自宅の庭や、畑などに侵入しようとする、のら猫を追い払います。
猫を傷つけずに、確実に追い払うことができるということで、のら猫対策の最高傑作とまで言われている番人くんですが、
超音波って何?うるさくないの?
赤ちゃんに聞こえるの?
って、気になりませんか?
もし、超音波が聞こえて、「うるさいって」近所の人から苦情が来たら元も子もないですし、
超音波が赤ちゃんに聞こえて、悪影響を与えてしまったとしたら大変です・・・
番人くんの公式サイトを見てみても、超音波の音が赤ちゃんに聞こえるのかどうかや、人体へ影響があるのかないのかということについては書かれていません。
そこで今回は、番人くんが発する超音波は、赤ちゃんに影響がないのかどうか調べてみました。
また記事後半では、番人くんがうるさいのかどうか?ということについて調べていくことで判明した、
超音波式猫よけ対策グッズを購入する際に周囲しておきたいポイントについても解説しています。
ぜひ、最後まで読んでください!
目次
そもそも、猫よけに効果のある超音波ってなに?
番人くんが発する超音波が、うるさいのかどうか、赤ちゃんに聞こえるのかどうかについて解説する前に、まず超音波が何なのかということについて簡単にご説明しておきます。
音というのは、物体の振動によって起こります。
例えば、太鼓を叩いた後に太鼓の皮が振動しながら、大きなドンという音が聞こえますよね。
逆に太鼓の皮が振動しないように、太鼓の皮を手で押さえながら叩くと、音が出なくなります。
つまり、音は、物体が振動することで発せられるのです。
そして、物体の振動の繰り返し方の回数によって音の高さが決まります。
一般的には音の高さは1秒あたりの繰り返しの回数を示す周波数という単位 HZ(ヘルツ)が使われています。
周波数が低い音は振動回数が少なくなる、周波数が高い音は振動回数が多いということになります。
人間のことができる音の周波数は、一般的には20HZから20,000HZと言われています。
そして超音波というのは、人間の聞くことのできる音の周波数である、20,000HZ(20kHZ)を超える人間の耳には聞こえない音のことを言います。
ただここで注意をしておく必要があります!
人間には個性があるということです。
どういうことかと言うと、一般的には視力が2.0が最高視力であるものの、アフリカに住む人達が視力6.0という人がいることと同じように、聴力にも人によって個人差があります。
つまり、基本的には人には聞こえないとされている20kHZの音でも、人によっては聞こえてしまう可能性は否定できないということなのです。
特に、赤ちゃんや子供は、大人に比べて聴力が高いと言われていますので、もしかすると音が聞こえて、ストレスを感じてしまう可能性が否定できないということなのです。
それでは、番人くんの発する超音波の音が聞こえるのかどうかということなのですが、公式サイトによると、周波数には
番人くん:15kHZ~60kHZ
という幅が設けられています。
このように周波数に幅が設けられていることが、実は重大な2つの理由があります。
番人くんが発する超音波に周波数の幅が設けられている重大な2つの理由
これまで見てきたように、番人くんが発生させる超音波には、大きな周波数の幅が設けられています。
よく見てみると、 低い方の周波数は一般的に人が聞こえない音と言われている20kHZを下回っていますよね。
「番人くん人に聞こえる周波数じゃん!」
「赤ちゃんが子供にストレスを与えてしまう!」
と言って、激しいツッコミを入れられそうですが、実は番人君がここまで大きな幅を持たせているのには重大な2つの理由があるのです。
理由1:猫よけ超音波グッズの効果がない理由はこれ!のら猫にも人と同じように個性がある!
猫よけ対策グッズとして最高傑作と言われている、猫よけ超音波グッズですが、効果が高いという口コミや評判が多数ある反面、効果を実感できなかったという口コミが見られるのも事実です。
なぜこのように、効果があるという口コミと、効果がないという口コミが同時に存在するのかというと、一言で言えばのら猫にも人間と同じように個性があるからなのです。
冷静になって考えてみるとわかると思うのですが、のら猫も人と同じように様々な個性を持っていて、当然、聴力にも個性があります。
こういった個性に対応していくことができるように、番人くんには幅広い周波数が設けられているのです。
理由2:周波数を手動で切り替えられる!だからこそ安心の「番人くん 」
実は、番人くんの周波数は、ダイヤルを回すことで周波数を自由に設定することができます。
これにより、番人くんを設置した初期の頃に効果を実感したけれども、日が経つにつれて再びのら猫が現れたということへの対処もできるようになるのです。
どういうことかと言うと、のら猫も、いつも同じ音には慣れる可能性があるからです。
番人くんが発する音に慣れてしまえば、最初は嫌がっていたとしても、日を追うごとに慣れて、再びのら猫が近づくようになってくる可能性があります。
番人くんのダイヤルを回して周波数を変えることで、 のら猫が音に慣れるということを防ぐことができます。
それともう1つ、ダイヤルを回すことで周波数を自由に設定することができるメリットがあります。
番人くんがうるさいと感じたら、周波数を調整することができる!
万が一、番人くんを購入して、利用し始めた後にうるさいと感じたとしたら、周波数を調整することで音が聞こえると言うことはありません。
なので、 大人より聴力が高いと言われている赤ちゃんや子供に、番人くんが影響を与えているとしたら、周波数を切り替えることで影響を与えないように調整することができます。
番人くんのような、超音波式猫よけ対策グッズを購入する時に注意するべきこと
番人くん以外にも、超音波式の猫よけはたくさんあります。
ランダムに周波数が変わる製品や、周波数の幅が狭いものなどあります。
超音波式の猫よけ対策グッズを購入する時には、製品が発する超音波の周波数の幅が周波数を調整することができるかどうかということについては必ず確認しておきましょう。
そうすることで、超音波式猫よけ対策グッズから音が聞こえて「うるさい」と感じてしまうことや、赤ちゃんに音が聞こえて、影響を与えるということを防ぐことができるはずです。
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